伊保乃糸の読み方は、「いぼのいと」です。
「いぼのいと」は美味しいと有名な手延べそうめんブランドで、種類もたくさんあります。
揖保乃糸の由来や生産地、種類ごとの読み方も解説していきますね。
伊保乃糸の読み方の由来と生産地
揖保乃糸の読み方は「いぼのいと」なのですが、一度見ただけでは直ぐに忘れてしまいそうですよね。
読み方の由来や生産地などを知っておくと記憶にも定着しやすいですし、より美味しく手延べそうめんを食せるのではないかと思います。
揖保乃糸の由来は、そうめん作りに利用していた清流揖保川(いぼがわ)の名前からきています。
揖保川は兵庫県の南西部を流れる一級河川で、その水はそうめん作りに適した軟水。
揖保川(いぼがわ)の水で作った糸のようなそうめんだから、揖保乃糸(いぼのいと)という名前がついたんですね。
揖保川のある兵庫県の播州でそうめん作りが本格的になったのは江戸時代といわれていて、揖保乃糸の名前がついたのは明治27年のことだそうです。
昔はそうめんの輸送などにも揖保川が利用されていたそうです。歴史のあるそうめんですね。
兵庫県の揖保川(いぼがわ)の清流で作られた糸のような手延べそうめん、それが揖保乃糸(いぼのいと)
少し覚えやすくなったのではないでしょうか。
揖保乃糸はテレビCMもやっていて、オリジナルの歌もあります。
「そうめんやっぱりいぼのいと〜♪」と、音で覚えると頭に残るので忘れにくくなります。
伊保乃糸の種類ごとの読み方
揖保乃糸には、いろいろな種類やグレードがあります。
それぞれ揖保乃糸で、読みにくそうな種類の読み方やカンタンな特徴も解説していきますね。
オーソドックスな揖保乃糸 上級・特級・三神の3種類
オーソドックスな揖保乃糸で最も親しまれているのが「揖保乃糸上級」で全生産量の80%を占めています。
もう一つグレードが高いそうめんが「揖保乃糸特級」です。
そして、最高級品のグレードが「揖保乃糸三神」です。
「上級(じょうきゅう)」と「特級(とっきゅう)」の読み方はカンタンですね。
三神は「さんしん」と読みます。
最高級グレードの「揖保乃糸三神(いぼのいとさんしん)」は熟練の製造者しかつくれないので、製造量も全体のごくわずかだそうです。
通販で購入することもできるので、ぜひ一度は食べてみたいモノですね。
揖保乃糸 縒つむぎ
揖保乃糸 縒つむぎも読みにくい漢字ですね。
「よりつむぎ」と読みます。
国内産小麦だけを使用したそうめんで、絹のように輝く細さと、もちもちとした食感で小麦本来の風味を味わえる逸品です。
手延べうどん聖 揖保乃糸
揖保乃糸のラインナップにはそうめんだけでなく、うどんもあります。
手延べうどん聖の漢字は、「ひじり」と読みます。
手延べうどん聖は、厳選された小麦粉をゆっくりと練り上げて、舌触りとコシの強いうどんに仕上げられています。
宝播うどん 揖保乃糸
手延べうどん聖よりもコシが強く平めんタイプに仕上げられているのが、宝播うどんで「たからばん」と読みます。
揖保乃糸の象徴、宝播を名前にして究極のおいしさを求めたうどんが、宝播うどんです。
揖保乃糸の読み方が「いぼのいと」とわかったら、次に各種類の名前で読みづらい漢字があったので、それも解説してきました。
揖保乃糸は読み間違いされやすい
揖保乃糸は、知っていたら読めるけど、知らなかったら読み間違いも起こりやすいですよね。
揖保乃糸は「いぼのいと」なのですが、馴染みがなかったら「ぎぼのいと」と読んでしまいそうですね。
揖保乃糸、文字だけのイメージだと「きんぽのいと」と読んでしまう場合もありそう。
正確には「いぼのいと」です。
揖保乃糸って、そのまま読んだら「そんぽのいと」って読んでしまいそう。
知らなかったら確かに正解がわからなくなるかも。
正しくは、「いぼのいと」です。
揖保乃糸の読み方は「いぼのいと」だけど、たとえ読めなかったとしても、確かなのは美味しいこと。
まとめ
有名で美味しい手延べそうめんだけど、読み方がわかりずらい商品。
揖保乃糸の読み方は、「いぼのいと」です。
覚えても馴染みがないとまた忘れてしまいそうになる名前ですよね。
テレビCMでも流れている歌「そうめんやっぱりいぼのいと〜♪」と覚えると頭に残りやすいと思います。
読めても読めなくても、揖保乃糸は本格的でとってもそうめん。
スーパーや通販でも購入できるので、ぜひ何度も食べてみてくださいね。